原住民部族觀光
比西里岸の部族
楽の音に従い心臓の鼓動を波に乗せて
山と海に挟まれた芸術と夢の国
ここは比西里岸

原住民部落の物語
太鼓を打ち鳴らし思いっきり歌おう 牧羊風情を取り戻そう
アミ族語で「siri」とは山羊の意味。かつて部落にはどこにでも山羊がいたため、「Pisirian(牧羊の地)」と呼ばれました。数年前まで、比西里岸は若年層の人口流出と言う問題を抱えていました。父母が都会で働き、祖父母と共にここに残る子供たちのため、部落では「宝抱鼓」を設立し、母語歌曲による教育と伝承を行い、限られた資源を活用し「比西里岸文化センター─宝抱鼓の家」を開設しました。国際的に活躍するアーティスト拉黒子の指導の下、漂流木で羊を製作し、かつての「牧羊の地」の面影を蘇らせています。

地元の食
手作りパン、郷土料理 比西里岸文化を味わおう
決まったメニューはありません。新鮮な山の幸、海の幸には派手な料理手法は不要です。ヤギ乳チーズ、部落で採れたカボチャ、ミカン、カラスザンショウ、ハイビスカス等、部落の生活要素を代表する食材たちが、舌がとろけるような原住民料理に変身します。幾米ブランドのシェフと住民たちは部落の食文化をパン作りに融合しました。一口ごとに比西里岸の暮らしを味わえることでしょう。
原住民風旅行

いのちのリズム 宝抱鼓PawPaw
「Pawpaw」とはアミ族の言葉で「海上の浮き」のことです。都会で働く父母と離れ、この地で祖父母に育てられている子供たちのために、比西里岸では芸術家の范志明と共に使用済みの浮きを用いて打楽器を作り、三仙コミュニティ発展協会の陳春妹理事長の協力も得て、「Pawpaw宝抱鼓楽団」が結成されたのです。初期の宝抱鼓はホウライチクの根を台にしていましたが、材料の入手が難しかったことから、今では台風の季節に容易に手に入る漂流木を利用しています。アミ族伝統の織物、トーテム画、彫刻を装飾とした宝抱鼓は、自然と文化の血脈を孕み、部落の特色を最もよく表す環境に優しい楽器です。

比西里岸と幾米(ジミー)の部落芸術散策
魅力的な風土に恵まれ、自然と人を敬い、楽天的で無欲という生活哲学を持つ比西里岸の人々は、情熱と工夫で音楽と芸術における天分を開花させました。そして、東部海岸国家風景区管理処の引き合せで、台湾の有名イラストレーター幾米と提携し、「幾米世界の角落‧台東特展」の会場外展示場となったのです。幾米作品の展示、11か所の壁画、漂流木で作られた羊達が比西里岸部落を驚きに満ちた芸術の村にしています。

木彫工芸体験 芸術家魂を開花させよう
大きな羊、小さな羊、もっともっと小さな羊。一列に並んだ羊たちは、どれも生き生きと個性的な姿をしています。皿、スプーン、箸、しゃもじは温かな手触りとほのかな木の香りが魅力です。木彫作品は全て手作り。アミ族の芸術の才能は、歌や絵画だけでなく、木彫工芸でも輝きを放っています。ここでは、あなたも小羊のDIY体験ができますよ。
お勧めコース
二日ツアー
1日目
昼食:特製パン → 小羊DIY → 部落芸術散策 → 夕食 → 宝抱鼓パフォーマンス鑑賞 → 堤防上で星空観賞、潮騒を聞く → 羊を数えながら夢の中へ
2日目
朝食:Mamu → 三仙台で日出観賞 → 昼食:部落郷土料理 → 帰着
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- 連絡先 / 林筑涵 小姐
0915-777124
- 関連リンク / 比西里岸與幾米的放羊日記 臉書粉絲專頁 比西里岸部落 網站