北回帰線標誌
熱帯と亜熱帯の境界線
更新しました:2022-12-05
公開日:2012-05-26
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北回帰線とは北緯23.5°を指します。熱帯と温帯の境界地点に当たりますが、台湾ではっきり分かるのは、北回帰線以南の主要作物は熱帯のパイナップルやバンレイシ、以北は温帯の茶や水稲です。夏至の正午、太陽は北回帰線標塔の切れ目にちょうど射し込みます。この時、塔のそばに立つと、影がなくなるという珍しい体験ができるのです!ここを訪れたら、写真撮影はもちろんのこと、解説板を読んで地球の神秘に想いを馳せてください!
特色
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自然の生態
北回帰線以南は熱帯気候、以北は亜熱帯気候に分類されます。気候が湿潤で雨量が多いため、ここには森林が繁茂し、動植物も豊富です。
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大峰峰の奇岩
大峰峰の二つの奇岩は花東との境界にそびえています。東海岸のランドマークである北回帰線標誌にも近く、アクセスが便利です。
台11線73K位置の「巴歌浪船屋」から海へ向かうと、プリーツスカートのような塔状安山岩が目に入ります。六角状節理に沿って上って行くと、岩の頂上は火口のよう。溶岩が通った時に形成された岩頚なのです。もう一つの岩は柱状安山岩です。四角から六角形の岩石が平坦に並び、上部には多種のシダ類植物が生えています。
ここは東海岸でも数少ないハカタユリの自生地です。ここを歩くときは、雑草に紛れたハカタユリの苗を踏まないようにご注意ください。 -
ケガニの故鄉-巴拉峨巒溪
巴拉峨巒溪はアミ語で「境界」の意味です。河口が北回帰線標誌に近接することから、まさに熱帯と亜熱帯の境界線に当たるのです。
巴拉峨巒溪の沿岸は人の手があまり入っておらず、山林は原始的で自然の風貌を残しており、タイワンキョン、タイワンモグラ、タイワンリス、ラトウチガエル、シナアマガエタイワンオオヒラタクワガタなどの生き物が見つかっています。河口は海と通じ、海水と淡水が入り混じる特殊な環境で、降海性や回遊性の魚やエビ、カニを観察するには絶好の場所です。ここではケガニ、オオシロピンノ、タイワンモクズガニ、テナガエビ、オオウナギ、ボウズハゼ、オオクチなどの珍しい生き物が見つかっています。特に夏から秋にかけては、数万にのぼるタイワンモクズガニの幼蟹が故郷を求めて遡上してきます。その勢いはすさまじく、感動的です。
静浦村の住民は三富溪の生態環境を守るため、1999年「巴拉峨巒溪護溪協会」を設立。住民のほとんどが河川保護活動に参加しており、三富溪の生態資源の保護に努めています。三富溪を訪れる際には先ず「巴拉峨巒溪護溪協会」にご連絡ください。花蓮県豊浜鄉静浦村巴拉峨巒溪護溪協会:03-8781274 -
行き届いたバリアフリー施設
バリアフリー施設の設置場所は平面図をご参照ください。
ディテール
月曜日:24時間昼夜営業
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木曜日:24時間昼夜営業
金曜日:24時間昼夜営業
土曜日:24時間昼夜営業
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施設
- 多くの駐車場
- 公共のトイレが