今年(2017年)で第3回となる「東海岸大地芸術祭」を開催する交通部観光局東部海岸国家風景区管理処は、国内の芸術家及び東海岸沿岸のオープンアトリエに広く参加を呼びかけました。今回の芸術祭は「潮間 共生」の理念をテーマとし、計21名の芸術家と11のオープンアトリエの応募の中から、専門家の選考により4名の芸術家及び7つのアトリエの入選が決定しました。
今回の大地芸術祭における現地創作では、芸術家がアトリエでのみ行うという一般的な創作方法を打ち破り、現地創作を通して旅行客に体験してもらい、さらにアート作品の創作過程を見てもらう予定です。芸術家が現地創作を行う期間中(6月1日~6月28日)、皆さんもぜひ参観にお越しください。このほか、選考された7つの「オープンアトリエ」では、6月1日から8月31日まで一連の展示会、創作、体験と普及活動が行われる予定です。
東管処の洪東濤処長によると、本芸術祭の芸術家による現地創作及びオープンアトリエの応募は非常に多く内容に富んでいました。さらには県外・市外や国外の芸術関係者からの応募もあり、今年の創作作品に対する期待が高まっています。台湾の芸術家及びアトリエがジャンルを越えて協力しあいながら、芸術創作のパワーを凝縮し、東海岸独特の芸術文化と景観を作り上げていくことを願っています。
入選者名簿は東管処ウェブサイト、または芸術祭イベントサイト、をご覧ください。イベントの最新情報は「東海岸大地芸術祭」FaceBookページをご覧ください。