東部海岸国家風景区

一度走ると好きになる 長濱金剛マラソンが力強く帰ってくる

交通部観光局東部海岸国家風景区管理処(以下東管処と略す)主催の第５回「２０２１長濱金剛マラソン」は、去年コロナウイルスの影響で中止になった鬱憤を晴らすために、今朝(５月２日)４時５０分に台東県長濱郷の長濱小学校で盛大にスタートが切られました。

今年の長濱金剛マラソンは、合計１８００名を超える選手のエントリーがあり、男子フルマラソンの優勝者は陳永慶で、タイムは２時間５８分２８秒でした。女子の優勝者は方巧玲で、３時間２３分２９秒で２連覇を達成しました。「トライアスロンのゴッドファーザー」頼暁春、国内女性自転車Youtuberの第１人者のLindaも挑戦しました。その他にベルギー･ベリーズ･中国･フランス･ドイツ･香港･日本･マレーシア･メキシコ･ロシア･スロバキア･アメリカ等１２カ国の異なる国の台湾に滞在する外国人が盛大なイベントに参加しました。

方巧玲は金剛マラソンの表彰台の常連で、一昨年優勝をもぎ取り、今年コロナ禍が過ぎた後、再度参戦し前回に続いて首位の座を守りました。金剛マラソンの景色の美しさは彼女が再び訪ねる最大の理由で、「私は日光浴が好きで、地元のチアリーダーも非常に情熱的で、コースも独特で挑戦的です。来年また３連覇に挑戦したいです。」と語りました。女子の準優勝は劉素雅で、タイムは３時間３０分５５秒、３位は周玲君で、タイムは３時間３３分５3秒でした。男子の優勝者 陳永慶も同様に前回のフルマラソンは「銀」で涙を吞みましたが、今年は念願が叶い、順調に「金」を獲ることができました。「道を走っていると海面から太陽が昇るのが見えました。この光景はとても美しいです。私は来年も必ず戻って来ます。」と金剛大道の景色を褒め称えました。準優勝は林福勝で、タイムは２時間５９分５１秒で、３位は３時間０６分４７秒で走った宋子銘でした。

多くの有名人がレースに参加し、素晴らしい思い出を残しました

頼暁春はトライアスロン界では、ゴッドファーザー的人物です。かつてはトライアスロンのナショナルチームのメンバーで、国内の主要なトライアスロンの大会でよく彼の姿を見ます。生涯参加したことのあるトライアスロンの大会は、１００レースを超え、現在はトライアスロンのインストラクターとして働いています。彼はロードランに煩わされることはありません。今年は１,０００人を超えるランナーと一緒に長濱金剛マラソンのとても美しいコースを楽しみました。また、今月「全国１０大 思いやりのある母親」に選ばれたシングルマザーの陳嘉齢さんは４９歳で、極めて重度の脳性麻痺の子供「比比(ビビ)」ちゃんに身体的障害や限界から脱却し、より多くの世界を見せてあげるために、友達の励ましの下、息子さんを押して大会に参加しました。過去数年間で１５４回マラソンを完走し、先月は４５㎞のウルトラマラソンを制し、２０１９年から手作りの金剛マラソンの初戦に参加後、今日２日に限られた命の中で無限の記録と思い出を残すために、再度比比(ビビ)ちゃんと一緒に長濱金剛マラソンに参加しました。

天気は晴れ渡り 景色は最高 地元の応援饗宴は止めどなく

新型コロナウイルスの影響により２０２０年は中止となり、２年ぶりにランナーたちは長濱小学校を出発し、ゆっくりと急な坂道を抜け、日の出に向かって「金剛大道」を進んで行きました。コロナの影響で「長濱に来て宴席を開く」ことはまだできませんが、長濱郷役所は大俱来集落(タポワライ)･忠勇集落を含む地元集落の先住民のチアリーダー合計９組を動員し、レースの沿道でランナーたちのために熱烈に応援したり、もち米ワイン･刺身･フライングフィッシュローソーセージ等特色のあるグルメの沿道補給食で、ランナーたちにたっぷり補給し「すごい！」と言わせました。また、今年は金剛大道で野外ヨガイベントが行われ、ロハスの選手とヨガの先生が一緒に際限なく太平洋に向かって、都会の喧騒を忘れ、訪れて体と対話しました。

さらに、今年は台東県政府TTPush appと組んで、選手がダウンロードすると、１５０枚の台東金貨を追加ギフトとして獲得できるようになりました。これは特約店で地元のギフトと交換でき、駐車料金の支払いにも使用できます。同時に永豊銀行･Mr.Smooth･シュパオ･ミズノ･VIVI萬歳牌･gogoout･Zymoïde天然酵素ドリンクも強力なスポンサーとなり、選手のために強力な補給を提供しました。