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東部海岸国家風景区

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生態の旅

湾におけるクジラ類の鑑賞は1997年、石梯港の海鯨号から始まり、2003年には国際的にクジラ類鑑賞の方法が最も進んでいる場所としての評価を受けました。管轄区域内には、花蓮県石梯港と台東県成功港の2つのクジラ類観賞船のための港があり、どちらも魅力に溢れた港です。石梯港は2011年「魅力ある十大港」の栄冠に輝きました。世界のクジラやイルカは90種類近くいるとされますが、台湾では31種類が確認され、世界のクジラやイルカの1/3を占めるほど非常に多くの種類が確認されています。東海岸は20種類以上のクジラやイルカがよく現れる場所で、8~9割の確率でその姿を見ることができます。よく見られる種類としては、ハナゴンドウ、ハシナガイルカ、マダライルカ、サラワクイルカ、ハンドウイルカ等で、時にはシャチ、マッコウクジラ、ゴンドウクジラ、オキゴンドウ等の大型のものも現れます。クジラやイルカ類以外にも、船会社によっては海の観光スポット、地層スポット、漁民や原住民の海上での生活や文化も紹介しており、バラエティに富んだ海の生活を知ることができます。

 
海上から生態を見る旅

海上から生態を見る旅

太平洋は黒潮の通り道で、多くの回遊魚がやってきます。この辺りではシイラやカジキ、カツオ、トビウオ等がよく見られます。漁民がモリ、はえなわ、定置網等の方法で魚を獲る様子を見ることもできます。鳥好きの方は海上でカツオドリ、ミズナギ、アナドリ等を見つけられることでしょう。生物の種類が豊富なだけではなく、海上から見る台湾島の景色はそこからしか見られない絶景。雄大な海水浸食の地形、何層にも見える山並み、三仙台の仙剣峡、石梯港のフクロウの守り岩、海辺の珊瑚礁岩で採集する海女等、素晴らしく美しい太平洋の景色が一望できます。これら全てが鯨鑑賞コースの醍醐味です。

 
クジラやイルカたち

クジラやイルカたち

クジラやイルカは海の中の中大型哺乳類で、肺呼吸動物です。海上で観察していると、彼らは背ビレを海上に出し、水や空気を噴き出しており、それが目印となります。クジラ、イルカは英語ではCetacean(クジラ目)と呼ばれ、俗に4m以上をクジラ、4m以下をイルカと呼ばれます。つまり、クジラ鑑賞(whale-watching)という言葉は、クジラ・イルカウォッチングを表しているのです。クジラは身体が大きくビックリさせられます。イルカは水上に出た姿を見ることができ、その数がとても多いのが特徴です。サラワクイルカが千匹単位で出没する姿や、ハシナガイルカの華麗な横回転を見れば、歓声が起こるでしょう。

インフォメーション
時間

毎年5月~9月は台湾のクジラ鑑賞の最盛期。船主は毎日2~4回船を出します。時間は午前8時~午後4時、1回の行程は2~3時間で、費用はNT$800~1,000ほどです。多くの船では、乗船客にクジラやイルカについてより深く理解してもらうよう出発前に説明を行っています。

港および乗船定員

石梯港には現在3隻のクジラ鑑賞船があり、同時に147名まで乗船可能です。成功港には現在1隻のクジラ鑑賞船があり、定員は最大46名です。舳先には、冬の漁における精神的象徴である「突きん棒漁」のための台が設置されています。波が穏やかであれば観光客もここに上って、自分の足元で回遊するイルカの感動的な泳ぎを見ることができます。

クジラ鑑賞の認証マーク
クジラ鑑賞の認証マーク

2003年より漁業署の支援の下、中華クジラ・イルカ協会が認証マークを発行し、3年ごとに更新されます。この認証マークが付いている船は説明やサービスに優れている、クジラやイルカに優しい、環境保護等の項目で優秀であると評価された証ですので、優先的にお選びください。

野生のクジラ・イルカ鑑賞時のルール
  1. 優しく近付いてください。クジラやイルカは海の主です。ゲストの私達は友好的な態度を維持し、船主と一緒に優しくゆっくりと近付き、できるだけ驚かさないようにしてください。また真後ろからの接近を避け、左右斜め後ろから接近してください。
  2. やさしく観察してください。まずクジラやイルカの行動をよく観察し、相手に合わせて反応してあげてください。彼らが休憩や食事をしていたり、何か急いでいる様子があるなら、彼らのリズムに合わせ、また母子が一緒にいるなら邪魔をせず、適度な距離を保ってください。彼らを観察する際には船のスピードも落とす必要があります。
  3. 頃合いを見て別れの挨拶をし、一つの群れと30分以上一緒にいるのはやめましょう。また、3艘以上の船でとり囲むのはやめましょう。
  4. エサをあげたり、ゴミを捨てたりしないでください。クジラやイルカは野生動物ですので、海中で泳ぐ魚を好みます。人が投げ入れる食べ物やゴミでは彼らを引き寄せることができないばかりか、海の環境を破壊することになります。
  5. クジラやイルカは飼育動物ではなく野生動物です。出会いを願うことはできても、約束はできません。自然の流れに任せましょう。海に出るのは宝くじを買うようなもの。何が、どこで、どれだけ見られるかは毎回異なります。自分へのサプライズを期待して待ちましょう。
  6. クジラやイルカの生活を邪魔しないよう、鑑賞のルールを守りましょう。彼らの生活環境を維持することが、この東海岸を守ることになります。
お勧めルート

石梯港(二日コース)

1日目

花蓮市内 → 牛山呼庭 → 石梯港にてクジラ・イルカ鑑賞 → 石梯港にてイカの夜釣り → 石梯坪の民宿、またはキャンプエリアにて宿泊

2日目

石梯坪風景エリア → 月洞観光エリア → 磯崎海水浴場 → 花蓮市内

成功港(二日コース)

1日目

台東市内 → 達麓岸にて原住民風の昼食 → 東管理処・都歴観光センター → 成功港にてクジラ・イルカ鑑賞 → 広恒発遺跡/卡片教会 → 成功鎮にて夕食 → 成功鎮にて宿泊

2日目

三仙台にて朝の散歩 → サメ博物館参観・昼食 → 成功鎮漁村風情の旅 → 魚市場にて競り参観 → 富山護魚区を参観 → 台東市内

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